ヒトクセ、リッチメディア広告の標準化などを行うIABに加盟、リッチメディア広告をMRAID対応、IABが定める広告仕様に準拠、主な米国広告配信ネットワークから配信可能

リッチメディア広告プラットフォーム「Smart Canvas(スマートキャンバス)」を運営する株式会社ヒトクセ(本社 : 東京都港区、代表取締役 : 宮崎 航)は、リッチメディア広告の標準化などを行うInteractive Advertising Bureau (以下IAB)に2014年8月11日、加盟しました。また、リッチメディア広告をMobile Rich Media Ad Interface Definitions(以下MRAID)に対応し、IABが定める広告仕様に準拠することで主な米国の広告配信ネットワークからも配信可能となりました。

 

【リッチメディア広告について】
リッチメディア広告は動画やアニメーションなど、静止画よりも豊富な表現を可能にし、広告効果の向上が期待されています。米国では市場が拡大しており、国内でも同様にリッチメディア広告に注目が集まっています。 現在、リッチメディア広告は、静止画広告と比較し、制作・配信費用が高価となるため、一部のブランディング広告(※1)を中心に利用されています。

 

【Smart Canvasについて】

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動画広告やアニメーション広告など、リッチな表現をする広告の制作や配信、分析が可能となるプラットフォームで、DSP(※2)やアドネットワーク(※3)など、複数の広告配信サービスからリッチメディア広告を配信することができます。 「Smart Canvas」は、海外他社価格の1/3から1/10程度の低価格で、リッチメディア広告を配信可能なことから、ブランディング広告だけではなく、獲得系広告(※4)にもコストパフォーマンスを改善するためにご利用いただくことができます。

 

【IABについて】

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IABは米国でのオンライン広告売上の86%以上を担う、600を越えるメディアやアドテク企業から構成された組織です。ディジタル広告市場の拡大を目的として、マーケターや代理店、メディアなどのコミュニティへ教育を行うとともに、加盟企業と共にインタラクティブ広告の評価や標準化、研究を行います。
IAB公式サイト
http://www.iab.net/
IABメンバーリスト
http://www.iab.net/member_center/1521/1531

【MRAIDについて】
モバイル向けリッチメディア広告共通のAPI(Application Programming Interface)(※5)を定めるプロジェクトで、エキスパンド広告(※6)などの実装・デザイン標準化を行います。

(※1) ブランディング広告 : 主に認知を目的とした広告です。
(※2) DSP : Demand Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)。広告主が広告配信における作業を一括して管理できる広告配信プラットフォームです。
(※3) アドネットワーク : 複数の媒体に対し広告を配信するサービスです。
(※4) 獲得系広告 : アプリなどの新規ユーザー獲得や商品購入などのコストパフォーマンスを高めるための広告です。
(※5) API :  Application Programming Interface(アプリケーションプログラミングインターフェース)。ソフトウェアがお互いにデータのやりとりをする際、使用するインターフェースの仕様です。
(※6) エキスパンド広告 : タップした際に、直接広告主のサイトに遷移されずに、別の広告が拡大表示される広告のことです。

会社概要 株式会社ヒトクセ
代表取締役 : 宮崎 航
本社所在地 : 東京都港区4-8-1 シンシア六本木1202
URL : http://hitokuse.com/

本件に関するお問い合わせ先
株式会社ヒトクセ
E-mail : mail@hitokuse.com
Tel : 03-3403-0966
広報担当 : 濁沼(にごりぬま)