インバナー動画広告の効果を高めるコツ
インバナー動画広告の効果を最大限高める方法を紹介していきます!
「CTRを高める」「視聴完了率を高める」の2軸で見ていきましょう。
CTRを高める
バナーやテキスト部分を加える
動画素材しか無い場合、上下黒帯フォーマットを選ばれることが多くなっています。
この場合、クリック領域は動画部分になりますが、通常、ユーザーはこの部分がクリック領域だと気づきづらく、CTRはかなり低くなります
再生完了後にLP遷移ボタンがありますが、全部見た人でないと表示されません。
上下黒帯フォーマットだとクリックされづらい
視聴完了のみがKPIのときは問題ありませんが、クリックも求められる場合はバナー付きのフォーマット、バナーが無ければテキスト付きのフォーマットを強く推奨します。
弊社Smart Canvasでは動画作成時に「バナーフォーマット」を「テキスト」にすることでテキストフォーマットを作成可能です。
テキストだけ入稿すれば良いので(アイコンはオプション)、静止画素材を作る余裕が無い場合はこちらがおすすめです。
動画以外の部分にテキストやボタンを追加することでCTRが向上
ターゲティングにもよりますが、バナーやテキストを追加すると、上下黒帯動画と比較し平均して1.5〜2倍程度CTRが向上する傾向にあります。
カメレオン動画を使用する
カメレオン動画は、配信先のメディアのデザインに自動で広告のデザインを最適化できるフォーマットです。
詳しくはカメレオンのサイトをご覧ください。
デザインもさらにメディアに最適化されるので、よりCTRが高まる傾向にあり、CTR0.1%以上はほぼ確実に狙えると思われます。
弊社サービスであるカメレオンまたはSmart Canvasのクリエイティブ作成画面から作ることが可能です。
視聴完了率を高める
ドメイン別レポートを活用する
配信先のメディア選定は広告運用において、最も効果の出る施策の1つです。
インバナー動画の視聴完了率向上においてもメディア選定が非常に重要になってきます。
Smart Canvasではドメインごとに視聴完了率などの各指標をレポートできる為、インビュー率や視聴完了率が低いメディアをピックアップすることが可能です。
レポートを解析することで最適なメディアを再検討することができ、PDCAサイクルを回すことができます。
サイドメニューの「レポート」からドメイン別レポートを作成可能
視聴完了率はインビュー率に依存しており、インビュー率は広告枠の設置位置に主に依存しています。
つまり、ページ下部など、視認されづらい場所に広告枠を置いているメディアはインビュー率や視聴完了率が悪く、配信をすべきではありません。
事例
前提条件
・ スマートフォン新機種発売のプロモーションで、新規ユーザーへの認知をインバナー動画で実施
・ 動画の秒数は75秒。視聴完了率1.7%以上がKPI
結果
初動は視聴完了率が0.8%で、KPI未達状態だった。
ドメイン別レポートで分析を行い、効果の悪いメディアを切ったところ、視聴完了率2%までUP!
無事KPIを達成することができた