インターネット広告事業を行う株式会社ヒトクセ（本社 : 東京都港区、代表取締役 : 宮崎航）は、リッチメディア広告プラットフォーム「Smart Canvas（スマートキャンバス）」とダイナミックネイティブアドサービス「カメレオン」をKauli株式会社（本社 : 東京都渋谷区、代表取締役 : 高田勝裕）が運営するアドプラットフォーム「Kauli（カウリ）」と2015年3月24日に連携しました。これにより、動画広告をはじめとするリッチメディア広告やネイティブアドを「Kauli」から配信することが可能となりました。「Kauli」の特徴として広告が表示されるWebサイトのコンセプトにマッチした広告を表示することができます。一方で「カメレオン」の特徴としてWebサイトのデザインに合わせ広告のデザインを動的に変化させることができます。2つを組み合わせることで、広告を見るユーザーに対して自然に広告を訴求することが可能となります。
また、「Kauli」に参加する20,000を超えるパートナーサイトで、Webサイトにアクセスした際に最初に表示されるファーストビューや、有力Webサイトなどブランド力のある掲載位置に広告を出すことができます。これらはブランディングを意識した広告と相性がよいため、動画広告と合わせることで認知度を高めることが可能となります。

 

【リッチメディア広告プラットフォーム「Smart Canvas」の概要】
動画広告をはじめとするリッチメディア広告の制作や、配信、分析が可能なプラットフォームです。DSP（※1）やアドネットワーク（※2）など、複数の広告配信サービスからリッチメディア広告を配信することができます。また、分析データとして配信数やクリック数に加え、ユーザーのクリック領域やタップ領域を視覚化したヒートマップを提供します。
静止画よりも多くの表現が利用でき、商品のイメージを鮮明に伝えることができることから、リッチメディア広告はブランド名や会社名を認知させるブランディングという点で静止画よりも効果的です。

 

【ダイナミックネイティブアドサービス「カメレオン」の概要】
ネイティブアドはWebサイトに広告を自然に溶け込ませ、ユーザーにストレスを与えずに情報を届ける広告手法です。静止画広告よりも広告の視聴時間が長く、広告効果の向上が期待されています。
これまでネイティブアドを配信する場合、デザインを手動で調整する必要があり、導入障壁の高さが問題でした。
ダイナミックネイティブアドサービス「カメレオン」は、広告が表示されたWebサイトのデザイン情報を解析し、広告をWebサイトに合ったデザインに自動的に変化させるサービスです。これにより、デザインを手動で調整することなくネイティブアドを配信することが可能となります。タグをカメレオンと連携するアドネットワークに入稿することでそれぞれのディスプレイ広告枠に対して配信可能です。

 

【アドプラットフォーム「Kauli」の概要】
Kauliが運営するSSP（※3）に対して、独自開発のターゲティングロジックによって直接広告を出稿することができます。オーディエンス単位で分析することを基礎として、配信メディアのコンテンツやユーザーの興味に合わせて配信するキーワードマッチ型や、一度訪問したユーザーへ再度リマインドとして広告を配信するリターゲティングと組み合わせて、高い効果を提供しています。また、ファーストビューや法人Webサイトの配信面などブランディング広告に適した面を選別して配信することが可能です。

 

（※1） DSP : Demand Side Platform（デマンドサイドプラットフォーム）。広告在庫の買い付けから配信、オーディエンスターゲティングなどを一括して管理できる広告配信プラットフォーム。
（※2） アドネットワーク : 複数の媒体に対して広告を配信するサービス。
（※3） SSP : Supply Side Platform（サプライサイドプラットフォーム）。DSPやアドネットワークと連携し、メディアにとって最も収益性の高い広告を優先し、配信するプラットフォーム。

 

<会社概要>
株式会社ヒトクセ
代表取締役 : 宮崎航
本社所在地 : 東京都港区六本木4-8-1 シンシア六本木1202
URL : http://hitokuse.com/
事業内容 :
リッチメディア広告プラットフォーム「Smart Canvas」の開発・運営
インターネット動画広告サービス「Smart Video（スマートビデオ）」の開発・運営
ネイティブアドサービス「カメレオン」の開発・運営

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ヒトクセ
E-mail : mail@hitokuse.com
Tel : 03-3403-0966
広報担当 : 濁沼（にごりぬま）