【紙チラシのデジタル化!?】不動産のマーケティングに寄与する『Re-AD』とは

こんにちは、人事の丸山です!

ヒトクセでは、4月13日に不動産の紙チラシにおけるマーケティング課題を解決する広告配信サービス『Re-AD(リアド)』の提供を開始しました。
今回は新サービス『Re-AD』の開発背景やサービスの特徴などを、担当者にヒアリングしたいと思います。

 

 

――――自己紹介をお願いします。

2020年入社の井上です。
1年目は、外部データを活用した広告配信サービス『FIT AD(フィットアド)』というサービスのフロントを担当していました。
2年目に、動画広告とリッチメディア広告の配信プラットフォーム『Smart Canvas(スマートキャンバス)』に異動し、現在はチームリーダーとして部下の育成にも力を入れています!
3年目になるタイミングで、今回紹介する新サービスの立ち上げにも携わりました。

――――ありがとうございます!井上さんはこれまで「インタビューする側」としてブログに何度か登場していますが、「インタビューされる側」は実は初めてですね(笑) 今日はよろしくお願いします!

 
 

――――今回リリースした『Re-AD』の開発背景を教えてください!

不動産の紙チラシにおける課題をマーケティング×テクノロジーの力で解決できないか、と考えたことがきっかけです。

例えば、不動産のように直接購買に繋げることが目的の商材はPDCAが特に重要ですが、紙チラシは逐一チラシのデザインを作って印刷する必要があるため、多くのコストや工数がかかってしまいます。
また、ポスティングができないマンションの増加や、費用対効果がわかりにくいなどの課題もありました。

――――なるほど。そういった課題を解決するために生まれたサービスなんですね。

 
 

――――ズバリ、『Re-AD』とはどういうサービスなのでしょうか?

物件データと連動して自動で画像を大量生成し、それを自動で広告に反映するサービスです。
具体的には、不動産企業が保有している物件データと広告配信連携させることで、最新の「物件の売買状況」や「価格変動」に対して、自動で情報で顧客にアプローチができます。
さらに、保有データを活用してバナーを大量に制作し、そこにCTR最適化を組み込むことで、CTRの高い物件情報を優先的にバナーに表示させることが可能になります。

 

 

――――「広告に出てきた物件が気になってクリックしたけど、遷移したら売り切れ状態だった…」という可能性が減りますね!変動が多い商材だからこそ、自動化によって毎回作り直す手間がなくなるのも嬉しいですね。

 
 

――――ちなみに、サービス名『Re-AD』はどういった由来があるんですか?

「RE」で始まる3つの特徴がある広告配信サービスなので、そのまま「RE」+「ADVERTISEMENT」で『Re-AD』になりました!

 

――――3つの「RE」、教えてください!

1つ目は「Re-Action」です。
各物件のクリック数、CTRの計測が可能となるので、ユーザーの興味関心が高い物件を確認することができます。

2つ目が「Re-Duce」、自動化を通じた手間の削減です。
バナーのPDCAを自動で回し、さらに「物件の売買状況」や「価格変動」も自動でバナーに反映できます。

3つ目が「Re-Sponse」です。
若い層など、紙チラシを手に取ることが少なかった層に絞った配信も行うことで、今までアプローチできなかった新たな層にリーチを広げることができます。

これら3つの「RE」がサービス名の由来になっています。

ちなみに、ロゴの「Re」のデザインでデジタル感を表現しています!

 

 

――――①効果の可視化、②自動化、③新しいリーチができるサービスなんですね!

 
 

――――それでは最後に、今後の展開について教えてください。

不動産だけではなく、スーパーなどの全国展開している企業様や、中古車販売・フィットネス・結婚式場などのエリアごとにイベントが発生する業界の企業様にもご活用いただきたいと思っています。
例えば、スーパーであれば、毎日価格が変わったり、店舗ごとにおすすめの商品が変わったりするので、データフィードと連携して、店舗ごとに自動でバナーの情報を切り替えられるようになるイメージです。
各業界、企業様のチラシのデジタル化に貢献していきたいです!

 

 

――――不動産だけではなく、色んな業界/企業様の課題解決につながりそうですね!井上さん、ありがとうございました!

 

本件についてのお問い合わせ:
株式会社ヒトクセ ビジネス開発本部 井上 彩那
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