ミッション・バリューを浸透させよ!ヒトクセの盛り上げ隊「仕掛屋」とは?

こんにちは、人事の丸山です。
今回は、半年前に一新したミッション・バリューの浸透を目的に動く組織「仕掛屋(シカケヤ)」の紹介です。
仕掛屋とは?メンバーは?どんなことをしているの?等をインタビューしてきました。是非ご覧ください!

 

――――仕掛屋の皆さん、自己紹介をお願いします!

堂髙:
堂髙です。
最近モモンガを飼い始めて、毎日が幸せです!最近ようやく懐いてくれるようになりました!

植嶋:
植嶋です。趣味は麻雀とサウナで、嫌いなものは勝てないギャンブルです。よろしくお願いします。

小松:
小松です。ジャンキーな食べ物が好きです。最近の悩みはお腹が出てきたことです。

 

※左から、堂髙、植嶋、小松

 

――――個性あふれる自己紹介、ありがとうございます(笑)
ちなみに、堂髙くんは開発本部、植嶋くんと小松くんはビジネス開発本部に所属し、通常の業務をこなしつつ、仕掛屋としても活動してくれています。

 
 

――――「仕掛屋」とはどういう目的で活動している組織ですか?

植嶋:
ミッション・バリューを浸透させることを目的に動いている組織です。
ヒトクセでは、約半年前にミッションとバリューを一新しました。
この新しく改定したミッションとバリューを社内に浸透させるような施策や制度を考え、実行まで行っています。

 

――――ミッション・バリュー浸透のために、具体的にどんなことをやってきたのかを教えてください。

植嶋:
まず、ミッション・バリューを目にする機会を増やすところからはじめました。当たり前のことですが、目にする回数が多い方が意識しますからね。
①オフィスや会議室に貼るポスターの作成、②PCのデスクトップ用の画像の作成、③Slackで毎日1つバリューが投稿されるようなbotの作成をしました。

 

※オフィスと会議室に貼られているポスター

 

堂髙:
また、社内イベントを活用してミッション・バリューについて考えるというコンテンツの企画と実行もしました。
ヒトクセでは、毎年年末の最終営業日に忘年会を開催しているのですが、そこに仕掛屋が企画したコンテンツを持ち込んだ、という感じです!

内容は、「3,4人のチームごとにバリューを1つ割り当て、そのバリューを体現できるような施策を考える」というものです。
例えば、「みんなで楽しめ!」というバリューが割り当てられたチームでは、社員が「みんなで楽しめ!」というバリューを体現するためには、どんな施策があるといいだろう?ということを考えます。
そして、各チームで考えた施策を経営陣にプレゼンし、経営陣に「最も良い」と思ったものを選んでもらいました。

 

※忘年会についての記事はこちら!

 

――――ちなみに、経営陣の評価が最も高かったチームの提案は、どんなものだったんでしょうか?

小松:
「主役は君だ」というバリューに対しての「経営会議に参加する」という提案でした。
当事者意識・主体性を持って物事に取り組むためにも、まずは「経営陣が日々何を考え、どんなことについて議論しているのか」について知る、という意図です。

実際導入にまで至り、僕も経営会議を傍聴してきました!

 

――――新卒1年目、2年目のうちから経営会議を聞ける機会なんて珍しいですよね!
他にも、仕掛屋で取り組んできたことは何かありますか?

堂髙:
直近、MVP制度の改定を行いました!
元々ヒトクセには、その月に活躍・貢献した人を毎月表彰する制度がありました。
このMVP選出の仕組みを、バリューをより体現した人が選ばれるようなものに変更しました。

小松:
正確には、5〜7月「全社で試しにやってみよう」というチューニングの期間ですけどね。

 

 

――――結構しっかり「人事制度を変えていく」「作っていく」ところに踏み込んでいるんですね!
全社導入に至るまでには、どんな過程があったんでしょうか?

植嶋:

1.社内のメンバーへのヒアリングを行い、課題と対策を整理
2.社員数名でテスト
3.新たに出てきた課題と対策を整理
4.経営陣に壁打ち
5.フィードバックを受けてチューニング

こんな感じで、小規模でのテストをしたり、ヒアリングしたり、壁打ちしたり…
何度もチューニングして、ようやく全社導入に至りました!

――――今月から新しい指標でMVPが選出されるとのことなので、楽しみですね!

 

――――ここまで「仕掛屋」について伺ってきました。
そんな「仕掛屋」としての活動を通して、3人が気がついたことや成長したことがあれば教えてください。

堂髙:
ミッションを持ち、それを会社全体が意識している状態って大事なんだな、と実感しました。
大きな目的や方針がないと、何のためにやっているのかわからなくなってしまいます。
ミッションがあれば、判断や方向性に迷った際にミッションに立ち返って判断できるし、その判断に自信を持つことができるなと思いました。

小松:
ゼロから企画して、経営会議に持っていって…というなかなかできない経験ができました。
人事系の施策はすぐに結果が出ないものが多いということもあり、ビジネス開発部での業務よりも中長期的な目線で考えているように思います。

植嶋:
ビジネスの方でも中長期目線で考えてください(笑)

僕が仕掛屋として活動して改めて思ったのは、組織を同じ方向に向かせるのは難しいということですね。
なかなかスムーズにはいかないな…と思います。
あとは、所属部署・チームの違う2人と一緒に働くいい機会になりました!
日々相談することはあってもガッツリ一緒にディスカッションすることはほとんどなかったので、よかったです!

 

――――それでは最後に、今後の意気込みをお願いします。

 

 

3人:
ミッション・バリューを浸透させつつ、社員の皆さんもワクワクできるような面白い施策を企画していきたいです!
それを通して、ヒトクセがもっと「いい会社」になるように活動していきます!